がん診療連携協議会

ご挨拶

大阪府がん診療連携協議会
会長 松浦成昭

松浦成昭会長 の写真

 大阪府がん診療連携協議会のホームページをご覧いただきありがとうございます。
 大阪府では65のがん診療拠点病院で大阪府がん診療連携協議会を作り、全体として大阪府民に最善のがん医療と患者支援を提供しています。拠点病院の数が65というのは全国の中でトップであり、大阪府のがん患者の9割の診療を行っているのも全国1です。大阪府がん診療連携協議会の活動は他府県に負けない優れた取組みをしていますので、是非このホームページでその一端をご覧いただければと存じます。

 わが国ではがんにかかる人、がんで亡くなる人が増え続けており、現時点では毎年100万人の日本人ががんになり、40万人弱の方ががんで命を落としています。かつてがんは「不治の病」と言われた時代がありましたが、がんの治療成績は着実に向上しており、現時点では7割くらいの方が治っていると推定されており、がんはもはや不治ではなく治りうる病気に変わりました。治療成績の改善に伴い患者さんの生活の質(QOL)向上にも注意が払われるようになり、苦痛を取る緩和ケア、悩み事に応える相談支援なども重視されるようになりました。そして、がんを治すことは目的ではなく手段であり、最終の目的は患者さんが元の生活に戻ることであり、そのための幅広い支援が必要になりました。大阪府のがん診療拠点病院はいずれもがん医療の提供のみならず、患者さんの支援活動にも力を入れています。

 がん診療拠点病院は、がん対策法の中のがん医療の均てん化、すなわち全国どこでも同じように質の高いがん医療を受けることができるような体制を作るために、2008年に国で作られました。それを受けて大阪府でも独自にがん診療拠点病院を指定し、国指定の病院と協力して大阪府のがん医療の均てん化を図ってきました。大阪府がん診療連携協議会は大阪府全体のがん医療・患者支援に関する様々なテーマについて、お互いが連携することによって、患者さんに最善のものを提供するように努めています。また、数市が集まってがん医療圏を作っており、その医療圏の中で拠点病院が連携することで患者さんに対するがん医療・支援活動をよりよいものにしようと努力しています。 このホームページでは、大阪府がん診療連携協議会全体の活動および各医療圏の活動をご紹介します。是非、関心のあることについてご覧いただき、忌憚のないご意見、ご助言を賜りますようお願い申し上げます。

◆大阪府がん診療連携協議会の運営について
都道府県がん診療連携拠点病院は、地域におけるがん診療の連携協力体制を整備するため、「都道府県がん診療連携協議会」を運営しています。当センターは、大阪府がん診療連携協議会の運営事務局を担っています。

◆大阪府がん診療連携協議会の構成について
国が指定する病院の類型としては、「都道府県がん診療連携拠点病院」の他に、「地域がん診療連携拠点病院」、「地域がん診療病院」などがあります。
「地域がん診療連携拠点病院」は、がん医療圏ごとに原則として1施設が指定され、地域のがん診療の中心的な役割を担います。
「地域がん診療病院」は、がん診療連携拠点病院がないがん医療圏において、隣接するがん医療圏のがん診療連携拠点病院と「グループ指定」を受けて連携し、専門的ながん医療の提供する役割等を担います。

大阪南医療センターとのグループ指定

大阪府がん診療連携協議会 組織図

大阪府がん診療連携協議会事務局
大阪国際がんセンター
(都道府県がん診療連携拠点病院)

二次医療圏ネットワーク協議会

※各医療圏に共通の部会(緩和ケア、がん登録、相談支援、地域連携、看護、薬物療法連携)を設置

がん診療連携協議会